就職活動について
就活を始めようと思いますが、何から始めればいいのでしょうか?
就活とは、就職をするために3年生から4年生にかけての職業に就くための活動のことを言います。
■就職活動の流れについて
まずは、大学の就職センターに足を運ぶことをオススメします。専門の就職アドバイザーが、これからの就活をどのように進めたらよいか相談にのってくれますし、就職イベントや求人情報を得ることができます。
続いて、就活サイトへ登録も大切です。
就活サイトには新卒の学生を募集している企業の情報・選考日程が随時掲載され、企業への応募(エントリー)もここから行うことができます。
情報をいち早くキャッチするためにも、是非りゅうナビサイトを活用してみてください!
就職活動ってどのような流れで行うのでしょうか?
2021年卒から、就活ルールの廃止を経団連から発表があり、今後政府主導で進めることになりました。ただ、就職活動自体の進め方については、大まかな流れに変更はないので、下記を参考に進めていきましょう。
○新卒サイトへ登録して情報収集を行います
↓
○インターンシップなどへ積極的に参加しましょう
↓
○合説に参加して企業研究、情報収集を行います
↓
○気になった企業へエントリー(資料請求)
↓
○単独説明会などに参加
↓
○選考(筆記試験・書類選考・面接)
↓
○内定
書類選考が始まると同時に、Webテスト、筆記試験も本格的に増えていきます。
その後の面接に合格すれば、晴れて内々定となります!
インターンシップや説明会のエントリーには締め切りもあるので、早めに動いておいたほうが良いでしょう。
インターンシップは重要ですか?
インターンシップとは「職業体験」のことで、1日~2週間程度、実際に企業で働くことを指します。
最近では、インターンシップで、より早い段階で企業と接点を持つことができ、そのまま採用につながることがあり、就活する上でとても重要な位置づけとなっています。
インターンシップに参加することで
・就活仲間ができる
・就活本番の対策をイメージしやすい
・業界研究ができる
・社会人としてのマナーが学べる
・企業HPではわからない雰囲気が味わえる
・残りの学生生活ですべきことが見えてくる
といったメリットがあります。
さらに、実際に社会に出た時のギャップが少なくなり、内定後の早期離職を防ぐことにもつながります。
採用担当者に対して、積極的に就職活動をしているアピールにもなるので、就活を有利に進めることができます。
自己分析とは?
自己分析とは「自分の将来の夢、夢の実現に向かって何をしてきたか?」「長所・短所は?」を自分自身と向き合い、考えることです。
自己分析の目的は、しっかりとしたエントリーシートの作成、面接で筋の通った話をすることです。 就活では「夢を持ち、夢の実現のためにこの会社を選んだ」という人が人事担当者の目に留まります。
また、自己分析をすることで自分が体験してきたことを見つめなおすきっかけになり、その体験が活かせる企業であれば活躍できるかもしれないという期待ができます。
自己分析はWEBテストの適性検査でも役立ちますので、しっかりと取り組みましょう!
自己分析って実際どんなことをしたらいいのでしょうか?
自己分析において、以下の順で分析することをお勧めします!
・将来の夢
・学生時代頑張ったこと
・長所、短所
将来の夢は、「就職活動の軸」につながります。就活の軸を持っていれば、 学生時代に頑張ったことや長所、短所などの項目をしっかり書くことができます。
将来の夢(就職活動の軸)を考えたら次に、学生時代頑張ったことを思い出しましょう。 毎日の勉強を頑張った、コミュニケーション能力を高めた、部活動を通して精神力を鍛えた、など様々だと思います。
打ち込んだ経験を通して、夢中になったことがやりたいことや志望動機のヒントになるかもしれません。もし頑張ったことが思いつかないようでしたら、今からでも頑張りましょう!
そして、長所と短所についての考え方ですが、
長所:備わっている性格
短所:備わっていない性格
と考えてみましょう。世間一般で長所、短所だと思われることを書けばいいのではなく、自分の将来の夢を実現するために必要な性格として捉えてみましょう♪
自己分析をしても自分の長所(強み)が見つかりません。どうすればよいですか?またどのような考えで臨めばいいのでしょうか?
「自分の長所が分からない。。」
そんな時は、信頼できる友人や両親、先生、先輩、周りの人に聞いてみましょう。あなたの良いところに周りの人は気づいているかもしれません。また、過去の経験の中で、問題が発生した時どう解決したかが長所のヒントになることもあります。
あなたの長所を、具体的なエピソードと交えて表現できるようになることが大事です。
また、自分には長所(強み)があると信じることも大事なことです。長所(強み)とは、特別な才能があるとイメージしている人が多いのではないでしょうか?就活での強みとは、自分の個性や特徴を指しています。他者と比較して優れている能力ではなく、また一番である必要もありません。
短所に目が行きがちな人は、短所を生かせるシチュエーションを考えれば長所を見つけやすいでしょう。
例えば、「飽きやすい」という短所がある人は、「様々なことに好奇心がある」という長所に言い換えることができます。
自己分析をする際は、「他者の視点」が必要になります。自己満足で終わらせないように注意しましょう。
「プレエントリー」と「エントリー」の違いは何ですか?
どちらも企業に対して「意思表示」することです。細かい違いは次の通りです。
プレエントリーとは、新卒サイトの初期登録を指します。興味のある企業にアクセスして「資料請求」することもできます。この時点では、まだ受けるかわからないけれど「貴社に興味があるので情報をください」という意味です。
エントリーとは、企業にエントリーシートを送り、筆記試験やWEBテストを受験することです。 面接の申し込み~書類選考の流れとなります。企業側に学生情報が開示されます。
「応募」は、エントリーシート・履歴書を提出しなければ応募したことにはなりません。エントリー・プレエントリーをしたからといって、必ず受験を受けるということではありません。
迷った時は、積極的にプレエントリーしてみましょう。そうすることで、多くの企業から採用に関する情報が手に入り、比較することで、選択肢が広がります。
履歴書とES(エントリーシート)の違いは何ですか?
履歴書に記入する項目は、主に名前、住所、学歴、資格や免許、志望動機です。つまり、履歴書で企業に伝えるのは今まで学んだことや取得したものといった過去が中心となります。履歴書では、これまで自分がどう過ごしてきたかを表現できます。本屋などで購入可能です。
(企業側から指定がなければA4、B5どちらも可。新卒の場合の就活はA4が大半)
一方、ESで聞かれることには志望動機、入社してやりたいこと、○年後に自分がどうなっていたいか(入社後のキャリア)等の質問が中心です。
ESでは、これから自分がどうしていきたいかを表現できます。
(ESは、企業が配布していて独自で設問しています。)
ESは企業に自分を売り込む「企画書」、履歴書は個人の基本情報みたいなもので、学歴、家族構成、趣味や特技などが中心になり、採用後は公的書類になります。選考時に重要視されるのはESです。しかし、ESの内容を補足する役割が履歴書になるのでそれぞれの書類の役割を考え、意識的に書き分けることを心がけましょう。
履歴書とESに記載するときの注意点
・誤字脱字
・修正液、修正ペン、消せるボールペンの使用不可
・応募先に合った内容を心掛ける
エントリーシートはどこで入手できますか?
エントリーシートの入手方法は、主に下記が挙げられます。
①企業のホームページや新卒サイトから入手する。
②合同説明会などでもらう企業パンフレットに同封されている。
③会社説明会で配布される。
また、エントリーシートの提出期限も確認しておきましょう。提出方法も企業によって異なります。もし、エントリーシート提出が郵送指定されている企業であれば、実際に企業に届くまでの日数を確認しておきましょう。 気になっている企業があれば、なるべく早めにエントリーシートを入手することをお勧めします。
面接で話す内容はエントリーシートと同様で大丈夫ですか?
面接官はあなたが提出したエントリーシートを元に質問を考えるので、同じ内容で答えても大丈夫です。面接時間には制限があるので、違う内容を話すことによって面接官に余計な確認作業をさせてしまいます。ただし、丸暗記はやめましょう。エントリーシートの文章をそのまま話すのではなく、エントリーシートでは伝えきれなかった部分を具体的にわかりやすく話すことが大切です。話す際は「最初に結論から話す」を意識し、面接官にアピールしましょう。提出したエントリーシートや履歴書はコピーをとり、自分が何を書いたか読み直し、どう話すか準備をしておいたほうが良いでしょう。
また、エントリーシートに書きたくても入りきらなかったエピソードや伝えたいことがあれば、面接時に是非話してみましょう!
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